樹翁大陸の東の果て、瑠璃の里。
里を治める如月家の、その次男は昼行灯と呼ばれていた。
尽きぬ悪い噂に、里の民は眉を顰める。
だが、その噂は果たして真か?
和風活劇譚。
※若干の暴力・流血・差別的表現を含みます。【PG12】
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0、瑠璃の昼行灯
官吏を目指す少女・紗雪はある日美しい少年と出会う。
彼は言った。
「だからぼくは、昼行灯なんて呼ばれてしまうんだね」
1、家族哲学
2、流動する虚偽
ある噂を耳にした。
曰く、如月の次男は毎日の如く闘技場に通い銭を撒き散らしているとか。
3、哭雨
豊作祈願祭を控えた里には、慌しくも賑やかな空気が漂っていた。
同時に、不穏な気配も近づきつつある。
≪1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 ≫
3.5、虚の蛹
4、火炎の淵
5、まほらに候
玻璃の里の民は、口を揃えて皆言った。
「この里はとても良い里。何一つ不満などございません」
6、暁光
番外編
るりびよ
小話集。馬鹿どもの日常のひとかけら。
<アホくさいもの>
キャラ強化 弐班と紗雪 |
むっつり 須桜と紗雪と崇 |
ピザって十回 弐班と崇と洋 |
緊縛道場 弐班 |
ほの暗い廊下の向こうから 紫呉と須桜 |
「い」を「お」に 弐班と崇と洋 |
可愛げ 須桜と影虎 |
冬の朝 弐班 |
冬の朝2 雪斗と紫呉 |
はいぱーでらっくす 須桜と紫呉 |
はとまん 崇と悟 |
はとまん2 崇と洋 |
はとまん3 崇と影虎 |
三割り増し 紗雪と弐班男子 |
瑠璃の里総員 紫呉と影鷹 |
呟ログ |
<真面目くさいもの>
バカ 須桜と影虎 |
穴 紫呉 |
染白雪 浅葱と紺 |
紫呉が風邪をひいた日 須桜と紫呉 |
珠玉の薫 辰覇と加羅 |
ふるえる指先 汀と加羅 |
<ほのぼのしていると思う>
やわらかな夜 若い由月(15)とちっこい紫呉(5) |
夏の抜け殻 若い由月(16)とちっこい紫呉(6) |
炬燵ぬくい 紗雪と弐班 |
<本編準拠>
『流動する虚偽』のその後の雪斗 雪斗 |
『流動する虚偽』のその後の紫呉 紫呉と影虎 |
『哭雨』での影虎 その頃の影虎 |
『哭雨』15話由月視点 由月と影鷹 |
『火炎の淵』3話と4話の間 紫呉と影虎 |
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